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0120-68-2066『あぶら麸』と『仙台麸』は違うのですか?
あぶら麸と仙台麸は同じものです。
あぶら麸の原料となる麸の生地を油で揚げたもの言います。
山形屋商店の商標が仙台麸となっているだけで、名称はあぶら麸です。
なんで『あぶら麸』じゃなく『仙台麸』にしたの?
他社との差別化を図るために当社があぶら麸から仙台麸に名称を変更したのは、麸には地域や地場の名称を用いた商品が多く、地場産品として広く知っていただきたいという思いと、宮城県の仙台という地名の認知度が高く、東北の地場産品としてイメージできる様にと「仙台麸」と命名しました。
『仙台藩』で食されていたから『仙台麸』なのですか?
商品名「仙台麸」は他のあぶら麸との差別化と、他県に流通した時に仙台をいう地名で東北地方の宮城の地元食だと言う認識を持ってもらう事を願い、平成11年に商標登録をしました。地元では、あぶら麸と呼び仙台藩でと言うのは後付の設定であります。
ちなみに・・・
古い文献に、近江日野の中井(なかい)源左衛門光凞(げんざえもんみつひろ)旅日記1824年(文政7年)からの旅日記の中に、1829年(文政12年)に仙台支店を出発し登米に立ち寄り食べたものの中に麸と記述があるそうです。
記述にある麸があぶら麸なのか定かではないですが、この頃には登米地方に麸の食習慣が根付いていたことがわかります。
日本都市生活史料集成8(宿場町篇)
学研マーケティング 1977年1月発売
著者/編集 原田伴彦
当社の商標「仙台麸」を用いての商品紹介やレシピ紹介などに制限をするものではありませんが、商標「仙台麸」を商業目的でご利用したい場合は必ず ご一報ください。
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