仙台麸は工夫次第で、和風・洋風・中華~色々なお料理の味を、ぐんと!引き立てます。っと!調理の前に!ちょっとした「基本の下ごしらえ」をすることで、よりやさしい舌触りと、食感が味わえること間違いなしですよ!!
調理方法に合わせた大きさに、包丁で切る。
(1cm~2cmの輪切りや、半月切り、いちょう切りなど)
切らずにそのまま、ぬるま湯に浸しても仙台麸の表面がカリッと揚げてあるので、中までしみ込まず軟らかくなりません!必ず切ってから、もどす工程に進んでください。
みそ汁、うどん、鍋物などの汁物料理では、お水から入れて徐々に沸騰していく場合、次の「もどす」工程はいりません!そのまま仙台麸を入れるとコクのある美味しいだし汁が出来上がります。
バットやボールに入れてぬるま湯に浸し、中の気泡が軟らかくなる程度にもどす。
ぬるま湯の量は仙台麸大1本に対し750ml。時々上下をひっくり返しながら浸す時間は調理の仕方に合わせてください。
[炒め物の場合(火を通す時間が少ない場合など)]
浸す時間の目安…10分程度
ぬるま湯で仙台麸を一旦、柔らかくしてから調理することで、芯が残って硬く感じられる失敗もありません!ぬるま湯に浸して、もどした後はザルにあける程度に水気を切ってください。ぎゅっと絞って水気をきりすぎると旨みまで流れてしまいます!
[和え物の場合]
浸す時間の目安…10分程度
ぬるま湯に浸した後は、軽く絞って分量の調味料で下味をつけておくと、よく味がしみて美味しくなります。
[煮物の場合(他の具材と一緒に煮込む場合)]
浸す時間の目安…5分程度
仙台麸の戻し汁を煮込み料理などの出し汁に使うと、よりコクが出て味に深みが出ますよ!お試しください。
硬くなるので注意です
グツグツと煮立ったお鍋の中に、硬いままの仙台麸を入れてしまうとクシャっと、縮んでしまい硬くなってしまいます!水から煮込むか、基本の下ごしらえをしてからお鍋に入れてください。
粗く砕いてハンバーグの中に、細かく砕いてパン粉代わりに衣として、角切りにしてクルトン代わりにスープやサラダに!
クルトンなどやラスクなど、「カリッと」そのままの食感を出す場合はもどさないで!!ご使用ください。
その他、いろいろ皆さまのアイディア次第で美味しく仕上げてください!!